こんにちは
先日ハーフマラソンにて
ヴェイパーフライデビューをした僕ですが、
先週末に30キロマラソンでも履いてみたので
改めて感想を紹介したいと思います。
まずは結果から
2時間14分22秒(4分29秒/km)でした。(グロスタイム)
小さな大会だったためスタートのロスはほとんどありません。
まさかの4分半切り
ラスト5キロの落ち込みも
1キロあたり4分37秒でそこまで大崩れしたわけではなく100点の走りでした。
当日は気温6℃でかつ小雨が降っており非常に寒い中でのレースでした。
グローブをしていても手がかじかんでいました。
ヴェイパーフライ ネクスト％をはいた感想おさらい
前回ハーフマラソンで履いたときの感想が
2回目かつ距離が延びたことでどう変わったのか紹介します。
とにかく軽い
これは変わりません。
雨で多少の水分をすったと思いますが、
最後までシューズの重さは気になりませんでした。
正規品の靴紐が短い
これも感想に変化はなしです。
フィット感はほかのズームシリーズよりよい
これは距離が延びたことでより感じました。
いつも30キロ以上走った時には足裏もしくはツメの中にマメが
必ずできていましたが、今回は無傷でした。
フィット感がよく、シューズのずれが少なかったためだと分析しています。
横ブレは気にならない
これも距離が延びても感想は変わりません。
少ない力でスピードが出る
距離が延びたらより一層感じました。
レース序盤自信がなかったので1キロあたり4分36～40秒ぐらいで
走れればよいという感覚で走っていましたが
実際のラップは4分半前後を刻んでいました。
最後までもたないと思いペースを落とそうと力を抑えましたが
自分が思ったほどペースは落ちませんでした。
脚を後半まで残せる
これもより一層感じました。
いつもは20キロを超えたあたりからペースが崩れていたのですが
今回はハイペースでおしていたにもかかわらず、
25キロまではペースを落とさずにすすめられ
ラストの5キロの落ち込みも小さくおさえることができました。
耐久性は低そう
現在走行距離50キロなのでなんとも言えませんが
初回はアウトソールが削れたので衝撃を受けましたが
2度目以降は目に見える形での消耗はなさそうです。
これはもう少し走ってみないと判断はつきません。
水は普通に浸食してくる
撥水性に対する感想は変わりました。
前回給水をこぼしてしまいシューズないまで浸透したので
撥水性には期待していませんでしたが、
今回雨の中のレースでもシューズ内が濡れて不快感を感じるということは
一切ありませんでした。
レース最後までストレスなく走れました。
新たな感想
足首に負担がかかる
他のズームシリーズをはいたときに比べ
レース中、レース後の足首負担が増えたと感じました。
特にレース後に顕著に感じ、
いままで足首の筋肉痛は翌日すら出ないことがほとんどでしたが
ヴェイパーフライをはいた後は2日間筋肉痛を感じました。
サブ3.5レベルで履きこなせるのか？
僕自身はサブ3.5を目指すようなランナーでも履いてよいと思います。
(所詮はシューズなのでどんな方でも履いてよいというのが
率直な感想ではありますが…)
自分の練習のおかげかシューズのおかげかはわかりませんが
よい記録を2連続で出せましたし、
ヴェイパーフライをはくと走るのが楽しくなるので
個人的には履くのをためらっている方の背中をおしてあげたいと思います。
フルマラソンで使えるか？
これは慎重に判断する必要がありそうです。
上述したように足首負担に不安があるためです。
僕は今月非公認の小さな大会でフルマラソンを走る予定ですが、
その際に使うのは見送り、初代のズームフライで走る予定です。
非公認大会なのでそこまでがっつり記録を狙っていないことと
やはり足の負担についてまだ判断しかねるためです。
もう1,2本ハーフマラソンや30キロマラソンを経て
4月の予定している霞ケ浦マラソンでデビューさせたいと考えているところです。
まとめ
ヴェイパーフライ ネクスト％は記録向上に力を貸してくれる
よき味方でありどんなランナーさんにもおすすめしたい一方で
走力に自身のないランナーがフルマラソンで使用するには
少し冷静に考えてみる必要があると思います。
レース結果詳細
本日のラップタイム詳細版です。(ガーミン計測)
次回はフルマラソンを走り
サブ3.5ランナーを名乗れるようにすることが最低限の目標です。
出来がよければ4分50秒/kmで刻み、かつ35キロ以降でペースアップをして
3時間25分を切り公認大会に向けて自信をつけたいと思います。
日々の生活に子育てが加わり、フルマラソンへの取り組みが
これまでと比べてどう変わったのかも後日紹介できればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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