こんにちは
僕は現在アラサーの情報システム部勤務ですが、20代のうちに2回転職しています。
今回はIT業界に就職した経緯や転職経験について紹介します。
という方の参考になればと思います。
新卒での就職活動 ~就職活動に失敗し文系からIT業界へ~
新卒での就職活動には失敗しました。
商学部でマーケティングを専攻していたので、マーケティングなど商売を視野に
就職活動を行っていましたが30社以上受けても全滅の結果に。
とはいえ就職浪人は許されない環境であったため、何とか就職することを考えた結果
IT業界に目を向けました。
理由としては以下が挙げられます。
結果としては従業員100名ほどの会社から内定をいただき
人事担当者が同じ大学出身であったことなどから入社を決意しました。
転職活動1回目 ~SESから1次請けSEへ~
1社目はSESを行っている会社でした。
大手や中堅のSIerへ常駐し、プログラマーとして勤務しておりました。
担当工程は製造、試験が中心で
言語はJava、c#などをかじった程度です。
待遇面や案件ごとにバラバラの技術が求められ体形的なスキルが身につかないと判断し
2年目の冬ごろから1次請けのSIerに絞って転職活動を行い、
社会人3年目の4月に東証一部上場の単体従業員2000名ほどの
1次請けベンダーに入社しました。
転職に使用した媒体
転職活動2回目 ~情シス(社内SE)へ転身~
1次請けベンダーでは誰もが知っているような企業の仕事を直接取引で
行っていました。
所属部署では自社パッケージ製品をカスタマイズし納品する業務を
主に担当していました。
誰もが知っている会社への受注仕事を1人でこなしていくことについては
やりがいを感じる瞬間もありましたが、
長時間残業や自社製品の理解力などのニッチな(汎用性のない)スキルしか
身につかないことに次第に不満を感じ、
結婚も視野に入れていたため入社3年がたったころから
社内SE1本に絞り転職活動を行い、従業員1000名ほどのメーカーへ転職しました。
転職に使用した媒体
現在 ~情シス(社内SE)のデメリットと葛藤中~
結果として希望していた情シス(社内SE)としての働き方を得たものの
100%満足する職場というのはないと実感しています。
・ワークライフバランスが取れている
残業は10時間いけば多いほう、有給休暇も100%消化が可能
・発注側にまわったことにより会社対会社の場面ではストレスが減った
顧客とするのは同じ会社の人間となったため、
無理なスケジュールを強いられることがなくなったり、
継続的な人間関係となるため信頼関係ができあがってくると
必要以上に気を使って接する必要がなくなりました
・自分の仕事の結果が実感できるようになった
ベンダー時代は納品しておしまい、ユーザーの声など聞く機会がなく
自分の携わったシステムが役に立っている実感が得にくかったけれども
現在は利用者の生の声を聞くことができ感謝の言葉などもらえることもある
・ITリテラシーの低い人と関わらなくてはいけない
ヘルプデスク業務なども求められるため、
PCが苦手な社員に教える機会もあるが説明が難しい
・雑用が多い
事務処理や運用業務などITスキルを求められない仕事をする時間の割合が多くなった
・スキルが上がらない
いろんなサイトで指摘されていることだが、自分から情報を取りにいかないと
ITスキルの向上は見込めない
また情報システム部門以外の部署へ異動となる可能性もある
入社当初はメリットを多く感じていましたが
会社の業績が下を向いてくるとデメリットのほうに目が向くようになりました。
まだ30年近く働かなくてはならない中、スキルの上がらない仕事に時間を費やすのは
リスクなのではないかと悩むようになりました。
今後は各転職活動時の詳細や情シス(社内SE)の仕事内容など紹介していきます。
以下のような悩みを持つ方の一助となれば幸いです。
今後もどうぞよろしくお願いします
コメント