【情報処理技術者試験】システムアーキテクト 午前2対策 ②データベース

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システムアーキテクト

情報処理技術者試験 「システムアーキテクト」の午前2対策
第2回データベース編です。

対象読者
  • システムアーキテクトの受験レベルの知識を整理したい人
  • 応用情報技術者試験合格レベルの知識がある人

第1回目をご覧になっていない方はそちらも併せてご覧ください。

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データベース方式と設計

E-Rモデル

ゆっくりで学ぶ基本情報技術者試験【ゆっくり解説】E-R図


E-R図:現実世界で扱う情報を抽象化して、
    エンティティ(実態)とリレーションシップ(関連)を
    用いて表現した図

候補キー

【#39 応用情報 基本情報 高度共通試験午前1対策】候補キー

候補キー:行を1つに特定できる極小の属性または属性の組のこと

クラス図

【UML】クラス図

クラス図:クラス、関連、多重度などでデータモデルを表現するUML
多重度:関係に対して、それぞれのクラスにどれだけインスタンスがあるのか示す

関数従属性と正規化

正規化・正規形・更新時異状【情報処理技術者試験】応用情報技術者試験/基本情報技術者/ITパスポート/データベーススペシャリスト
関数従属性

Aの値が決まればBの値も決まる A→B

完全関数従属性候補キーの一部に関数従属が存在しないこと
部分関数従属性候補キーの一部に関数従属が存在すること
推移的関数従属性X→YとY→ZのときのX→Zの関係のこと
正規化

データの重複を排除して関連性の強いデータを表にまとめる
データ矛盾の発生を抑制し、効率なデータアクセスを可能にする
第3正規形が使われることが多く、第4,5正規形、ボイスコッド正規形などは使用頻度は低い

第1正規形繰り返しがなく、どの属性も1つだけ値を持つ
第2正規形非キー属性が主キーに完全関数従属する
部分関数従属を排除する
第3正規形推移的関数従属を排除する

データベースの運用

障害対策が求められる

【#43 応用情報 基本情報 高度共通試験午前1対策】ロールバック ロールフォワード
  • ロールバック
    • トランザクション障害の場合に実行
    • 更新前ログを用いてトランザクション開始前の状態に戻す
  • ロールフォワード
    • 媒体障害の場合に実行
    • 更新後ログを用いて障害直前の状態に戻す

関連情報

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